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2003/02/20
党イラク訪問団、バグダッドへ向け21日出発
石井一副代表を団長とする「民主党イラク訪問団」は20日、党本部で記者会見を開き、21日から1週間の日程でイラク情勢打開に向け同国を訪れることを明らかにした。バグダッド入りは23日深夜。24、25日の2日間に、イラク政府要人、バース党幹部らと会談する予定。フセイン大統領との会談も調整している。また経由地のパリでも大統領外交顧問などフランス政府関係者と会談することを予定している。
 
 石井団長は、同時期に伊藤英成・外務ネクスト大臣と前原誠司・安全保障ネクスト大臣が訪米する予定であることも紹介。「民主党としてはこの重要な国際問題に対し、米国とイラクの両国に党の見解を示し、平和的解決を求めていく」との考えを示した。石井団長はまた政府・自民党の外交姿勢について「米国支持一辺倒の片手落ちだ」と批判。民主党としてのスタンスの違いを示していきたいと述べた。

 訪問団には首藤信彦衆議院議員、岩本司参議院議員が参加する。
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