2003/02/28
連合「パート・有期契約労働者の集い」で菅代表が挨拶
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2003春季生活闘争の一環としてパート労働者の処遇改善に取組んでいる連合は28日、東京・日比谷公会堂で「2・28 パート・有期契約労働者の集い」を開催。民主党から菅直人代表が出席し、連帯挨拶した。
挨拶に立った菅代表は、27日に都内の百貨店と千葉県浦安市内のスーパーでパート労働の実態視察を行ったことを紹介し、「正社員と同じように、7時間、8時間働き、10年以上働く方もいた。そして均等待遇という大きな目標の前では、正社員のみなさんとは相当に差があることもわかった」と報告。その上で、格差を是正し、欧米なみの均等待遇を実現するために、民主党として「短時間労働者の均等待遇及び適正な就業条件の確保に関する法律案(仮)」の骨子をまとめたことを明らかにし、今後もパート労働者の処遇改善のために党を挙げて前向きに取組む決意を述べた。
閉会後、参加者は銀座方面に向けてパレード。参加した民主党の国会議員も「すすめよう パートの仲間づくり!」「つくろう パートの均等待遇!」と書かれた黄色い風船を手に行進し、待遇の改善を訴えた。
集会・パレードには、民主党の総合雇用政策特命担当ネクスト大臣で、総合雇用対策特別政策会議座長の城島正光衆議院議員、同副座長の水島広子衆議院議員のほか、肥田美代子男女共同参画委員長、岡崎トミ子、神本美恵子、小宮山洋子、谷博之、羽田雄一郎の各参議院議員が駆けつけた。
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