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2002/10/17
鳩山代表、北朝鮮の核開発問題で政府の対応を批判
 民主党の鳩山由紀夫代表は17日のネクストキャビネットで挨拶し、北朝鮮の核開発疑惑について「非常に大きな問題である。まず真相を徹底的に追究すべきだ。もし一連の問題が事実であれば、平壌宣言は何だったのか」と厳しく指弾した。

 また、政府が9月17日の日朝首脳会談前に米政府から北朝鮮の核開発に関する情報の提供を受けていたことについて「われわれは以前から拉致問題だけではなく、安全保障の問題も含めて国交正常化することを訴えていた。政府の国交正常化に対する認識を疑う」と政府の対応を批判した。

 続いて鳩山代表は、経済・雇用問題、とりわけ中小企業について「われわれは現場主義、行動する党として、日本経済の屋台骨を作っている中小企業を支えていかなくてはならない。そのために政府・与党とは異なる経済再生プランを早急につくり上げる必要がある」と強調した。
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