ニュース
ニュース
2003/03/06
持続的養殖生産確保法改正案を提出


民主党の本田良一、小川勝也、和田洋子の各参議院議員は6日午後、参院事務総長を訪れ、「持続的養殖生産確保法の一部を改正する法律案」を提出した。

「持続的養殖生産確保法」は、水産庁が養殖業者や漁協を支援する趣旨で作った法律。しかしこの法律は、現在深刻化している海域の化学物質汚染への歯止めがなく、化学物質の使用による消費者への影響のモニタリングなども盛り込まれていない。

 今回の改正案は、このような現行法を、環境重視、消費者重視の立場から養殖生産に対する規制法に衣替えするものであり、違反者には刑罰を課すなど、実効性を持たせている。
記事を印刷する