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2002/10/30
「人権擁護法案の抜本修正へ全力尽くす」中野幹事長が集会挨拶


 30日、東京・日比谷野外音楽堂において「人権擁護法案の抜本修正を求める中央集会―─異議あり!人権擁護法案第3次アピール行動」が部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会の主催で行われ、1000人近くの聴衆を前に民主党の中野寛成幹事長が挨拶に立った。

 中野幹事長は「継続審議となっている人権擁護法案をめぐっては、この臨時国会で何としても抜本修正を勝ち取り、本物の人権擁護法にしなければならない。人としての尊厳が守られるのは政治の大前提。(その実現に向け)この臨時国会での実のある抜本修正をめざして、全力を尽くして闘う」と宣言した。

 集会には、井上和雄、土肥隆一、大谷信盛、松本龍、前田雄吉、五島正規の各衆院議員、藤井俊男、伊藤基隆、小宮山洋子の各参院議員(紹介順)らも出席した。
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