2002/11/19
「統一補欠選総括、22日の両院議員総会でまとめる」岡田幹事長代理
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民主党の岡田克也幹事長代理は19日の定例記者会見で、10月27日の統一補欠選挙の結果に対する党としての総括について、「だいぶ形になってきた」との見方を示し、22日に開かれる両院議員総会での議論を踏まえて仕上げる意向を示した。岡田幹事長代理は「今まではかなり丁寧に詰めてきたが、(両院議員総会で)大いに議論していただきたい」とし、12月14日に行われる全国幹事長・選対責任者会議での議論も経た上で、1月の定期党大会へ向けて党方針を明確にしていく考えを明らかにした。
また党大会をめぐっては、「形式的な党大会ではなく、実質的な議論の場を党大会で充分確保したい」として、第1日目には全国会議員による議論の場を設け、第2日目午前は地方代議員・特別代議員の会議を開く考えを表明。従来はブロック代表だけを対象に行っていた来年度予算の説明などについても、47都道府県の代表に向けて行うなど、「説明責任を果たす党であることを党大会で示していく」と語った。
なお、通常火曜日に国会内で行われていた岡田幹事長代理の定例記者会見は、来週から党本部内に会場を移し、従来のように野党記者クラブ加盟社だけに限らず、スポーツ紙や外国プレスなど幅広いメディアに向けて公開する形で行うことになった。
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