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2002/12/03
「執行部退陣という事態を率直に反省すべき」岡田幹事長代理
 民主党の岡田克也幹事長代理は3日、定例記者会見を行い、同日の党常任幹事会における鳩山由紀夫代表の今国会会期末での辞任表明をめぐる問題について語った。

 岡田幹事長代理はまず、「執行部の一人として、代表を十分支えられなかったことを大変申し訳なく思う」と述べ、党執行部が発足から70日でこうした事態に至ったことについて、「何が悪かったのか、なぜこうなったのか、率直に反省しなければならない。何が問題で党の支持率が低迷しているのか。代表が替われば済む問題ではない。しっかり党内議論を尽くして新しい体制を作らねばならない」との考えを示した。

 さらに、民主党の今後のあるべき姿について、「皆が一つの方向性に向かって集中していくべきだ。『政権政党になってこの国の政治を変える』、この結党の原点をしっかり踏まえ、一人ひとりの議員が頑張っていくことだと思う」と述べた。
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