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2002/12/05
鳩山代表、スリランカ首相と会談


 民主党の鳩山由紀夫代表は4日午前、都内のホテルでスリランカのラニル・ウィクラマシンハ首相と会談した。

 会談でウィクラマシンハ首相は、スリランカの国内状況について、今年2月のLTTE(タミール・イーラム解放の虎)との停戦合意によって10年にわたる内戦状態がようやく終局し、民主的な政治への転換が進められている、と説明。日本は経済的援助だけでなく、和平推進事業にも積極的に関与してほしい、と希望を述べた。

 鳩山代表は、「平和こそがアジアのすべての面での発展に不可欠だ。そのために民主党もできる限りの協力をする」と答えた。

 会談には、民主党からツルネンマルテイ国際局長、藤田幸久前衆議院議員も同席した。
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