2003/05/23
次期衆院選候補者研修会を開く
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民主党の次期衆議院選挙候補者研修会が23日、東京都内で開かれた。冒頭挨拶した菅直人代表は、「総選挙は10月になる可能性が一番高い。94年に選挙で政権交代ができる制度を作った。今回民主党が勝てば、この制度に魂を入れることになる。それは全国民的課題だ。政権をとって、小泉首相がやれていない構造改革、景気回復を実行したい」と、政権交代への強い決意を表明した。
続いて、岡田克也幹事長が「解散・総選挙に向けた政局動向等と当面の課題」と題して講演した。このなかで岡田幹事長は「民主党を支持、好きになってもいいという人が10.4%いる。これと支持率6.2%を考えれば、政権の可能性は十分にある」と読売新聞の最近の世論調査の結果を踏まえて提起。また、表には出ていないものの支持層が増えているとし、「政権交代への下準備」が進んでいると述べた。研修会は24日まで開かれている。
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