2006/06/06
党ジャワ島地震救援対策本部、帰国した現地調査団の報告受ける
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民主党ジャワ島地震救援対策本部会議が6日午後、国会内で開催され、この日帰国したばかりの現地調査団(団長:末松義規同対策本部事務局長/国際局長)からの報告を受けるとともに、今後の活動について協議を行った。
冒頭、鳩山由紀夫幹事長が挨拶し、地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げる、と改めて述べるとともに、末松団長をはじめとする現地調査団の労をねぎらった。そして、「民主党として何をなすべきか、政府に対して何を申し入れるべきか」について、「やはり百聞は一見にしかず」だとして、「短時間だが良い視察ができたと聞いている」と語った。また、対策本部として、募金活動を全国で展開するなど活動を強め、現地で活動するNGOへの支援など、民主党らしい支援のあり方を検討し、政府に対しても働きかけを行っていくとの考えを示した。
続いて、赤松広隆同対策本部長(副代表)の挨拶の後、末松団長から、今回の視察について詳細な報告が行われたほか、調査団の黒岩宇洋参議院議員、藤田幸久国際局副局長からも、それぞれ報告が行われた。この中では、わが国による災害救援・支援のあり方、インドネシア政府の災害対応状況、現地NGOの活動状況、脆弱な耐震構造の問題などについて言及があり、今後の対応等も含めて活発な協議が行われた。
また、この日の会議では、同対策本部副本部長である浅尾慶一郎『次の内閣』ネクスト外務大臣と細野豪志役員室長、事務局長代理の田嶋要役員室次長のほか、江田五月参議院議員会長、西村智奈美衆議院議員も出席した。
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