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2003/07/14
【衆院決算委】木下・奥田議員、13年度決算締めくくり総括質疑




衆議院決算行政監視委員会で14日、民主党の木下厚、奥田建両議員が平成13年度決算ほか2件の締めくくり総括質疑に立ち、小泉首相らと論戦を行った。

 木下議員は、高速道路の料金別納割引悪用問題について、「29%の割引のうち組合員に還元されない差益が15〜20%ある。理事長や職員がこれを勝手に使い、一部は自民党議員に政治献金や報酬として流れているが、道義的責任はないのか」と追及。扇国交相も「別納目的の組合はそもそも違法。厳重に対処する」と約束した。
 
 また奥田議員は、「骨太の方針」で打ち出された国・地方の税財政改革(「三位一体改革」)の方針をめぐって、省庁間・審議会間の対立が繰り返されている組織の連携の問題、改革全体の3年という年限以外に各年毎の目標がないことなどについて質したが、首相は「具体的なことは12月の予算編成で決まる」などとかわした。
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