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2003/07/15
【衆院国交委】民主党など提出の「交通基本法案」が審議入り



提案理由説明を行う民主党の細川律夫議員
民主党が障害者団体や交通・運輸関係者などと意見交換を重ねながら作成した「交通基本法案」の提案理由説明が15日、衆議院国土交通委員会で行われ、実質的な審議に入った。

 法案は、憲法25条・22条により保障される「移動に関する権利」を明記するとともに、安全で円滑で快適な交通施設等の利用、交通による環境への負荷の低減など、交通についての基本理念と関係者の責務を規定。政府は、交通基本計画を定め、国会承認を得ることとされ、交通条件に恵まれない地域や移動制約者に配慮した交通施設の整備の促進、都市部の交通混雑緩和など、国・地方公共団体が講ずべき基本的施策も定めている。
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