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2004/06/07
参院選全国キャラバンがスタート 山形で政治の転換訴える


 民主党は参議院選挙にむけて全国キャラバン行動をスタートした。キャラバン隊は、1、2期生を中心とする若手国会議員や女性議員を中心に構成され、各地で公認候補予定者の応援活動を行う。

 山形県では7日、同県選出の近藤洋介衆院議員をはじめ、田島一成、笠浩史、市村浩一郎といったいずれも一期生の衆院議員が集結。党山形県連の舟山やすえ副会長とともに河北町、東根町などでエネルギッシュに街頭演説を行った。

 マイクを握った若手議員たちは、年金法案廃案に向けた民主党の戦いが力及ばずその成立を許してしまったことを詫びるとともに、「数に押し切られることなく、国民のための政治を実現させるためにも民主党に力を貸してほしい。一人でも多くの仲間を選出するために力を貸してほしい」と熱っぽく訴えた。

 1男1女の母でもある舟山副会長は、子どもたちの未来のために政治を変えなければならない、と力説。また、結婚前に農水省に入省し、自民党農政の弊害を目の当たりにしてきた視点から「政治は地域にあるものだ」と語り、地域活性化につながる真の地方自治の実現を果たしていきたいと決意を訴えた。
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