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2004/06/15
【常任幹事会】内閣不信任案提出を確認
 民主党常任幹事会が15日、国会内で開かれ、岡田克也代表は冒頭挨拶で「国会も残りわずか。昨夜の参院本会議で与党は4時間の審議のみで委員会採決を省略して金融機能強化法を強行採決した。国民・国会無視のメチャクチャな国会運営だ。国民への説明責任を果たさない小泉内閣、その失政にはっきりノーと言う時が来た。内閣不信任を国民に明確に申し上げ、堂々と採決に臨む」と強調した。

 また岡田代表は、訪韓について「盧武鉉大統領と北朝鮮問題などで突っ込んだ話し合いができた。本流の政党となる民主党の外交を今後も強力に展開していく」と述べた。

 会議では(1)内閣不信任案について(2)16日に民主党両院議員総会を開き、参院選勝利へ意思統一(3)党所属国会議員の資産を党ホームページで公開(4)公設秘書制度改革について党の方針を参院選後に最終的に決定(5)地方自治体議員フォーラムを7月29日、30日に都内で開催、などを確認・決定した。
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