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2004/06/27
岡田代表、東京・銀座であおぞら年金講座開く


 民主党は最初の選挙サンデーとなった27日午後、東京・銀座の歩行者天国を利用して、「あおぞら年金講座」を開催。岡田克也代表が参加者からの質問に直接答えた。講座には古川元久政調会長代理、高橋千秋参議院議員も参加した。

 講座では、まず古川政調会長代理が政府案と民主党案を詳しく説明。その後、岡田代表が「年金は一人ひとりにとって切実な問題。責任ある政治家は説明する責任がある。今の制度ではもたない。だから私たちは、消費税を財源にする最低保障部分と、所得比例部分からなる一元化方式を提案している」として、この参議院選挙で勝つことで、政府案を白紙に戻し、公平な年金制度に改革することを訴えた。

 また、議員年金のあり方に対する参加者からの質問に対して、岡田代表が「議員年金に税金が7割というのはおかしい。一元化し廃止する」と答えると、大きな拍手が沸き起こった。
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