2003/06/12
【衆院本会議】生保予定利率引き下げ法案を可決
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生命保険会社が契約者に約束した運用利回り(予定利率)を契約者の同意なく引き下げることを認めることを盛り込んだ保険業法改正案が12日、衆議院本会議で可決された。民主党など野党各党が「国民に負担を強いるもの」と反対したほか、与党からも反対する議員が出た。
採決に先立つ討論では、民主党の松本剛明議員が反対討論に立ち、「国民の将来設計に不可欠な生命保険を一方的にカットするものであるだけでなく、契約によって成り立つ自由な経済活動の根幹が崩れる。怒りと未来への大いなる危惧をもって本法案に反対」すると熱弁した。
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