2005/01/28
政治不信を増幅させる小泉政権 川端幹事長が会見で
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川端達夫幹事長は28日夜、党本部で定例の記者会見を行い、第162国会が開会してから本日の補正予算成立までの所感を語った。
冒頭、川端幹事長は、補正予算への対応に言及。衆議院予算委員会の基本的質疑を通じて、民主党はその内容が不十分であると指摘してきたが、厳しい状況にある被災者の救済を鑑みて、議決に賛成したと説明した。
川端幹事長はまた、代表質問や予算委員会質疑を通じて、小泉首相は、明確な政治的判断を示さなかったと改めて批判。台風や新潟県中越地震など、災害被災者の住宅再建支援や、旧橋本派・森派をめぐる「政治とカネ」の問題などの諸課題に関して、「不誠実、不熱心」で「政治不信を解こうとする姿勢が全くない」答弁に終始した首相に、「猛省を促したい」と述べた。今後の審議については、引き続き誠意ある答弁を求めて質問を行い、道が開けるよう全力を挙げて粘り強く取り組むと語った。
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