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2003/06/23
【衆院予算委】玄葉議員、「三位一体改革」政府案に「30点の評価」


衆議院予算委員会で23日、構造改革問題等に関する集中審議の関連質問に立った民主党の玄葉光一郎議員は、小泉内閣が近く正式決定する地方税財政の「三位一体の改革」について、「役人と族議員が権限を手放せるかどうかが核心だが、政府の案は評価30点の答案用紙だ」と厳しく批判した。

 玄葉議員は、学校の校舎の補修工事を行うと市町村負担は66.7%となるのに対し、全部建て替えると26.7%の負担で済むなど、国の補助金がムダを生んでいる例を指摘、「政府案ではこうしたムダはなくならないが、民主党の提案する一括交付金制度なら、すっかりなくなる」などと力説した。
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