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2005/02/15
国会内で常任幹事会を開催 国会対応等、当面の課題を報告・議論
 15日午前、国会内において第327回常任幹事会が開催された。冒頭に岡田克也代表が挨拶し、「国会においては政治とカネの問題で一歩前進を勝ち取り審議が再開された。政策についても、骨太の論議をしていく必要がある」と述べ、さらに衆院補選・都議選への準備を進めること、および説明責任を果たすために党改革を進めることが必要であると強調した。また、世論調査においても、民主党が政権を獲ることは時期尚早であるとの声と同じくらい政権獲得を待望する声があるとして、全員の奮起を促した。

 続いて川端達夫幹事長が報告を行い、本日から国会審議を再開した経緯について説明するとともに、前日の集中審議は北朝鮮外務省の核保有声明を受けての緊急例外的なものであったことを述べた。

 鉢呂吉雄国会対策委員長は、与党との間での交渉の結果、「今国会内での証人喚問を実現するよう努力する」との合意が成立し、証人喚問問題に道筋をつけることが出来たので審議を再開したことを報告するとともに、与党議員の予算委員会における、言われ無き民主党議員への誹謗中傷に対しては、議事録削除および陳謝を求めていくと述べた。

 輿石東参議院幹事長は、衆院の予算審議を見守りつつ、参院選挙制度改革の議論を進めていることを報告した。また、古川元久政策調査会長代理、平野博文幹事長代理からは、所管事項に関する報告が行われた。

 次に報告・承認事項に移り、玄葉光一郎選挙対策委員長から、衆議院小選挙区に関する選挙区限定公募についての報告、平野幹事長代理からは支部の設立および代表者変更についての報告があり、承認された。
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