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2005/12/17
党青年局、全国フォーラムを開催し、活発に意見交換行う
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17日午後、民主党定期大会終了後、党青年局は全国フォーラムを開催し、約250名の出席者を得て、年間活動方針について意見交換を行い、スローガンを決定した。
高山智司・田名部匡代両衆議院議員が司会進行を担当し、冒頭、泉健太青年局長が参加国会議員を紹介。代表して玄葉光一郎幹事長代理が挨拶し、「様々な知恵を出して、民主党を大きく、強くしていただきたい。その結果が日本、そして私たちの社会を強くする」などとエールを送った。
続いて前原誠司代表が登壇し、若者へのメッセージを述べた。前原代表はこの中で、少子高齢社会で人口構成に逆三角形が生じていると指摘して、「皆さんの世代は、人一倍政治的な意識を持ち、連携を強め、声を届ける政治状況を作らないといけない」との認識を示した。その上で、党としても若い世代に対して根を張り、問題意識や政治テーマをしっかり受け止める主体となるべきだとして、意見を聞いた上で総合的に政策へ反映させることを約束したいと語った。フォーラム参加者からは、裏にメッセージを寄せ書きしたSLの写真パネルなどが前原代表に贈られた。
続いて泉局長がプレゼンテーションを行い、「学ぶ! 磨く! 動く!」の3点を、青年局の活動方針として発表。党の基本理念などを学習するバーチャル講義の導入、学生インターンシップの実施など、具体的な計画が示された。泉局長はまた、「アクセスしやすい」、「参加型」の「ともに成長できる場をつくる」ことを重視し、「国民を愛し、平和を守る」「正義を重んじ、成長する」「政策を提案し、行動する」との考えに立ちたいと表明。理念・政策を共有して堅い結束力を保ち、HPや国会活動に活動の成果を反映する参画型を実現し、若者支持率第一党の座を獲得するなどと語った。
ワークショップではさらに、村井宗明衆院議員が「古い政治」と書かれた板を試し割りする空手の試技を披露し、「皆の力を合わせて壁を打ち壊そう」と決意表明を行ったほか、2006年の青年局活動キャッチコピーについて、グループ別討議・発表・コンペ投票を行い、「情熱で仕掛けろ!!」の採用を決定した。
フォーラムには、達増拓也・細野豪志・近藤洋介・柚木道義・鷲尾英一郎・小川淳也・寺田学各衆院議員、浅尾慶一郎・白眞勲・林久美子各参院議員が出席し、参加者と活発な意見交換を行った。
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