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2005/12/28
鳩山幹事長「真剣勝負で党のまとまりを見せてゆく」仕事納めで


鳩山由紀夫幹事長は28日午前、党本部の仕事納めで挨拶し、「(来年は)真剣勝負で党のまとまりを見せてゆく元年にしたい」と述べた。

 鳩山幹事長はこの中で、総選挙での敗北など、今年一年の経験に言及し、「この国の未来のために、心を入れ替えて頑張るという気持ちで来年を迎えたい」と表明。また、「本来、政治というものは愛情を持って処さねばならない。『刺客』を放つような非情な世界ではなく、愛に基づいた世界を本気で築いてゆく必要がある。そこに自民党や与党と民主党の大きな違いを見出していきたい」などと、党再生に向けての考えを示した。

 さらに、「来年は民主党代表選挙も控えており、あわただしい一年になる。憲法の議論も、党としてまとめる必要がある。大きな柱をゆるぎない形で作り上げていくことが求められる」と指摘。「真剣勝負で党のまとまりを見せてゆく元年にしたい」として、それぞれの能力を最大限発揮するようにと求めた。

 司会の平野博文総合調整局長、また松本剛明政策調査会長、玄葉光一郎幹事長代理もそれぞれ挨拶を行った。
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