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2005/11/04
全国幹事長会議、大変有意義な時間だった 鳩山幹事長が会見で


鳩山由紀夫幹事長は4日夜、党本部において定例の記者会見を開き、この日の午後に行われた全国幹事長・選挙責任者会議について改めてコメントするとともに、前原代表らの北方領土視察や連合幹部との意見交換会に臨むにあたっての意欲も改めて明らかにした。

 鳩山幹事長はまず、全国幹事長・選挙責任者会議について、「大変有意義な時間であった」と述べるとともに、「皆さんそれぞれ、大変前向きで建設的な意見を述べていただいた」と謝意を表し、前原代表をはじめとする新執行部を、「それぞれの地域で、精一杯支えていこうという意欲が見えたことは、大変有り難いことであった」などとした。総選挙総括案については、来週の常任幹事会に最終的な案を諮って取りまとめる意向も併せて示した。

 7日に前原代表が9名の議員とともに根室などを訪れ、北方領土を視察することについても鳩山幹事長は触れ、元島民の方々や漁業者の皆さんなどと「率直な意見交換を行ってまいりたい」などとして、現場主義を貫いていく意欲を改めて示した。

 また、高木会長、古賀事務局長をはじめとする連合の幹部と、前原代表ら民主党幹部との意見交換会が来週にも行われることも鳩山幹事長は明らかにし、「真摯に語り合う機会を、できるだけつくっていきたい」と述べ、「意見交換をできるだけ密に行っていく」意向を改めて強調した。
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