ニュース
ニュース
2003/07/31
菅代表、高知・四万十川で対話集会


民主党の菅直人代表は31日、高知県を訪れ、高知3区の川添義明予定候補とともに屋形船で清流・四万十川を下りながら、地元の支援者たちと対話集会を行った。

集会の冒頭に挨拶した菅代表は、自由党との合併について、「日本で政権を交代するためには、野党がバラバラではいけない。基本的な方向が一致していれば、思い切って一緒にやろう、という気持ちで決断した」と報告。さらに「四国は自民党が強いと言われるが、川添さんのような、地元にたくさんの仲間を持つ人に立候補してもらって心強い」と述べ、同予定候補へのさらなる支援を訴えた。

参加した約30名の支援者からは、民由合併への期待や支部組織建設の要請のほか、能動的な自然保護活動をサポートする仕組みづくりや地域の実態に即した高齢者福祉の充実などを求める意見などが出され、菅代表も積極的に検討する意志を表明した。
記事を印刷する