2004/07/22
【両院議員懇】年金改悪法撤回へ総力戦を確認
|
民主党の両院議員懇談会が22日党本部で開かれ、参議院選挙の結果の報告と、臨時国会への対応が話し合われた。
冒頭あいさつに立った岡田克也代表は「目標とした自民党を上回る議席を獲得したことは喜ばしいこと。1人ひとりの議員の皆さんが全員野球で、結束した力がこういう結果を招いた」と選挙結果を総括。臨時国会への対応については「年金法の廃案に向けて全力で頑張る。国会内だけでなく、ブロック毎に国民の声を聞き、われわれの考えを伝えるような運動を進めていきたい。国民の期待にしっかり応える政党であることを示していきたい」と年金改悪法の撤回に全力を挙げることを改めて強調した。
懇談会では今回の参議院選挙で初当選した27人の公認議員、推薦・支援した5人の議員が紹介された。その後、藤井裕久幹事長と枝野幸男総合選挙対策本部事務総長代理が選挙結果について報告、10人から質問と意見が出された。
臨時国会への対応については藤井幹事長が「有権者に約束したことをビタ一文まけてはいけない。年金法白紙撤回に向けてまず、国会の会期は1ヶ月で押し通す。数で押し切られた場合、直ちにキャラバンを全国展開する」と基本方針を説明した。
|
|
|
|