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2005/10/09
「パキスタン地震支援対策本部」の初会合を開催し、対応を協議
9日午前、民主党は、パキスタン北部地震への救援支援のために「パキスタン地震支援対策本部」(本部長・前原誠司代表)を設置し、党本部で初会合を開いた。

 冒頭、前原代表が、「国際協力機構の楢原覚さんと長男の輝さんが亡くなられたと聞いている。悲しみに耐えない。怪我をされた妻のひろみさんのご回復を祈るとともに、サポートに万全を尽くしていただきたい。阪神大震災で、わが国は多くの国から支援をいただいた。被災者の方々の救済・支援に、わが国としてパキスタン政府や各国政府、国際機関などと協力して全力であたってほしい。民主党としても可能な限りの支援活動を行っていく」と述べた。

 続いて、外務省、国際協力機構から現状や政府の対応について聴いたあと、民主党としての救済支援対策を検討した。11日に前原代表が在日パキスタン大使をお見舞いに訪れる。また党所属議員から寄付を募るとともに、政府に対しては総合的な支援体制のための対策本部を設置するよう求めることとした。また現地ニーズの把握などのため調査団派遣について検討することとした。
関連URL
  (→ パキスタン地震支援対策本部の設置について )
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=4791
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