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2005/10/12
民主党のパキスタン地震調査団が現地入りし、活動を開始




パキスタンで発生した大地震を受け、民主党は現地調査団(団長:若林秀樹参議院議員)を派遣した。現地入りした調査団一行は12日、被災地を視察する一方、パキスタン政府関係者との会談を行うなど、精力的な日程をこなした。

 各国からの救助隊が続々と到着しているイスラマバードに入った一行は、JICA職員の楢原さん父子が亡くなられたアパートに向かった(写真右上)。この倒壊したアパートには、依然として40名前後の方々ががれきの下に取り残されているという。

 一行はパキスタン政府の要人とも会談。産業大臣、観光大臣、鉄道大臣らと、地震の被害状況とその対策などについて意見交換を行ったほか(写真右下)、UNDP(国連開発計画)の現地幹部とも会談し、意見交換を行った。
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