2005/03/17
年金改革協議の土俵づくりへ 三党国会対策委員長・幹事長代理会合
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民主・自民・公明三党の国会対策委員長、幹事長代理による会合(11日の三党幹事長会談で合意したもの)が、17日午後、国会内で開かれ、年金抜本改革のための場づくりへ互いの意見を交換し、23日午後1時から同じメンバーで会合を開くことを確認した。
この会合で鉢呂吉雄国会対策委員長は、協議の場は、(1)国会の場で透明性が確保されることが大事、(2)全政党が衆参一体で参加すること、(3)集中的審議の場、(4)行政府の協力が担保されること、(5)各政党が責任をもって進める場であること、を改めて強調。そのことを本会議で決議することを与党側に要請した。中川自民党国対委員長は、「決議は真摯に検討する」としたものの、「三党が中心でないと物事は決まっていかない。三党が中心で社民・共産両党が加えればいいのでは」として、国会での全政党が参加する協議の場づくりには難色を示した。
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