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2005/03/18
年金改革協議 党の主張は変えない 川端幹事長が会見で
 川端達夫幹事長は18日の定例記者会見で、与党との年金改革の協議について、党の主張は変えていないこと、報告のために両院議員懇談会を22日に開くことを明らかにした。

 川端幹事長は年金改革協議に関して、「国民が安心できる安定した年金改革、社会保障制度をつくることが責任」として、国会でオープンに全政党が参加し、衆参合同で、秋までに骨格に成案を得る、と一貫して主張していることを改めて述べた。さらに、国会対策委員長・幹事長代理による会談で一定の整理ができれば、幹事長会談が開かれることも明らかにした。

 また、マラッカ海峡での襲撃・誘拐事件に関して、党としても救出に向けできることを最大限に取り組むことを明らかにした。

 また、ライス米国務長官の来日については、BSE問題、アメリカ産牛肉の輸入再開が課題だとし、「科学的根拠に基づいて判断されるべき。通商問題ではないと、主張しアメリカに理解を求めるべき」と政府の対応に釘を刺した。
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