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2004/09/15
「国会を避ける逃亡内閣は許せない」川端幹事長


 民主党の川端達夫幹事長は15日、就任後初めての記者会見を開き、今後の抱負と当面の政治課題について語った。

 川端幹事長はまず、新任の抱負として、「代表がモットーとしている全員野球の要として全力で取り組む」と語り、政権交代に向かう党をその中心となってまとめていく決意を明らかにした。

 また、当面の政治課題として、政府・与党が国会開会を拒んでいることに触れ、「問題が山積しているにも関わらず、総理は超長期の休暇をとって議論を避けている。“逃亡内閣”と言わざるを得ない」と厳しく指弾。翌16日に共産、社民両党と野党党首会談を行った上で、内閣に臨時国会の召集を要求するよう3党共同で衆議院議長に申し入れる予定であることを明らかにした。
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