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2004/09/25
長野市で党員・サポーター集会を開催


 長野県長野市内において25日、民主党北信越ブロックの党員・サポーター集会が600名の参加のもと開催された。

 冒頭、羽田孜長野県連代表が「岡田さんこそ、まさにこの時代に必要なリーダーである」と改めて新代表を紹介。続いて岡田代表より「民主党にとって最大の課題は政権交代。そのためには3つの改革、すなわち党改革、政策、選挙に勝つための体制作りが必要である。10月に施行される政府の改正年金法については国民の7、8割がノーと言っている、次期臨時国会の大きな課題とする。国民にとって耳障りが悪い政策であっても正直に話していかないと政治は深くならない」と熱っぽく語った。

 質疑応答では13名の参加者から、農業政策、財政赤字問題、年金問題、環境問題、憲法問題、党地方組織の拡充、党自治体議員の拡大、議員年金問題、国会議員の歳費・定数問題など、実に多岐にわたる質問があり、岡田代表はこれに一つ一つ丁寧に答弁した。

 集会に先立ち岡田代表は、篠原孝衆議院議員らとともに、長野県内の農業視察を行った。まず、地元農作物を販売する中野市のオランチェ中野市観光センターを見学、続いて、ケーアイ・オギワラ延徳培養センターではエリンギ生産の現場、さらに新しい品種のハクレイタケ栽培施設、ぶどう集出荷センター、りんご果樹園を相次いで訪問した。岡田代表は、農業生産者の意見に熱心に耳を傾けるとともに、民主党の農業政策や政権交代にかける意気込みを語った。
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