2004/09/29
岡田代表、年金キャラバンin栃木に参加
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民主党が全国で展開している年金改革全国キャラバンの一環として29日、栃木県小山市で年金改革地域懇談会および街頭演説会が開催された。
党本部からは岡田克也代表、山岡賢次年金改革推進本部事務局長、五十嵐文彦ネクスト総務大臣が参加。地元からは簗瀬進県連代表、谷博之参議院議員、水島広子衆議院議員をはじめとした民主党議員、更に今回は伍井邦夫連合栃木会長も参加。懇談会は立ち見が出る大盛況で出席者は900人に上り、JR小山駅前での街頭演説会にも雨天にもかかわらず大勢の聴衆がつめかけた。
懇談会では谷議員の司会の下、まず山岡賢次年金改革推進本部事務局長より年金キャラバン活動の趣旨説明がなされ、地元の簗瀬議員・水島議員の挨拶に続き、伍井連合栃木会長からも、連合と民主党の年金改革における連携・改革断行に向けての意気込みが語られた。
次に岡田代表より講演があり、10月施行の政府与党・改正年金法の問題点を指摘、消費税の話も含めて国民に正直に内容を示している民主党・年金改革案の優位性を改めて強調した。また五十嵐文彦ネクスト総務大臣(民主党法案提出者)からは、民主党案の具体的な説明があり、財政計算の上でも民主党案が優れていることなどを強調した。
質疑応答では10名の参加者から、女性と年金問題、所得比例部分の保険料、民主党案の給付額といった年金に関するものをはじめ、パート賃金、北朝鮮問題など多岐にわたる質問があり、岡田代表をはじめとしたパネラーは一つひとつ丁寧に答弁した。
集会に先立ち岡田代表は宇都宮市内にて、(社)栃木県商工会議所連合会、栃木県商工会連合会、栃木県中小企業団体中央会、栃木県商店街振興組合連合会、(社)栃木県経済同友会、(社)栃木県経営者協会の役員と懇談し、地域金融・地方分権のあり方などについて意見交換を行った。また、小山市内では民主党関係者との懇談会にも出席するとともに、小山兄弟殺害事件の現場にも立ち寄って、一般の参列者の方々とともに幼く逝った兄弟の冥福を静かに祈った。
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