2004/10/24
岡田代表、台風23号で被害を受けた兵庫県北部地域を視察
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民主党の岡田克也代表は、24日、台風23号の影響による大雨で大きな被害を受けた兵庫県北部地域を視察した。
最初に訪れた和田山町では、燒{勤町長と供に大規模な山崩れで流出や全壊などの被害を受けた家屋を見てまわったのち、集会所に集まっていた住民たちを、「一刻も早い復旧の為に民主党も出きる限りのことをする。皆さんも一緒にがんばりましょう」と、激励した。
次に視察団は豊岡市に移動。豊岡市は市内を流れる円山川の堤防が決壊し、8000棟以上が床上・床下浸水をした。岡田代表らは、中貝宗治市長と堤防の決壊現場におもむき、決壊時の模様と、被害情況の説明を受けた。また、一時避難所となっている豊岡公民館に避難している方たちを訪ね激励をした。
さらに、豊岡市内で齋藤富雄兵庫県副知事らと懇談をし、被災情況と要望を聴取した。
視察を終えての会見で岡田代表は、「今年は台風による被害が多かったが、豊岡市周辺の被害は目立った物だった。被災者の方たちの意見をくみ上げ、民主党としてしっかりとした対応をしていきたい」と感想を述べ、政府に対しては、「党首討論では、小泉総理に早期の補正予算の編成を求め、与野党一体となり被災者の立場で考え、1日も早い復旧を目指していく」と政府に一層強く働きかけていくことを表明した。
今日の視察には、武正公一、梶原康弘、泉房穂各衆議院議員と朝日俊弘、辻泰弘、水岡俊一各参議院議員が同行した。
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