2004/11/02
総理が存在しないといわれても仕方がない 岡田代表が会見で
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岡田克也代表は、2日の定例記者会見で、三位一体の改革をめぐり地方公共団体側がまとめた補助金削減案に対して、各省庁がそれぞれの案を出したことについて、「国全体のことを思うのではなく、省益、権限を絶対に手放さない、志のない官僚。それに乗り、省益のために動かされている大臣。その大臣を指導できない総理」とし、「この国には総理が存在しないといわれても仕方がない」と厳しく批判した。その上で首相には地方公共団体に諮問したのだから、尊重しなければならないとして、「党、および内閣を取りまとめる責任がある」とした。
また、民主党の都築衆院議員が議員辞職を表明したことについて、「議員自身が罪に問われたことではない。自らの責任を感じて議員辞職をされたと理解している。党としてもお詫びしたい」と国民に謝罪した。これは、昨年の総選挙での都築選対の運動員に対して、2日、公職選挙法違反訴訟の最高裁判決が出されたことに対するもの。
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