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2004/11/09
イラクが安全でないのは誰の目にも明らか 岡田代表が会見で
 民主党の岡田克也代表は9日の定例記者会見で、イラクで北部を除く全土に非常事態宣言が出され、ファルージャへの攻撃が始まったことに触れ「政府の論理も完全に崩れている。安全な場所と言えないのは誰の目にも明らか」として、改めて自衛隊の撤退を求めた。

 さらに「罪のない人が犠牲にならないよう祈る」とし、首相が攻撃を支持したのと記者の質問に答え「一般の人も残っている。また、財産も残っている。残党がいるからと、町ごと攻撃を加えることに、全面的に賛成というべきではない」と批判した。また、この問題を明日の党首討論でも取り上げるとした。

 明日の党首討論では年金改革、イラク人質事件、自衛隊などを取り上げ「批判のための批判、追及のための追及は行わず、政治に対する理解が深まるような議論をしたい」と述べた。
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