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2004/11/27
「三位一体改革」は改革に値せず 京都市内の会見で岡田代表
 岡田克也代表は27日、京都市内で記者会見し、いわゆる「三位一体改革」は、全く改革に値しないものだ、と痛烈に批判した。

 岡田代表は、「地方に権限、財源を移して住民本位の地域の実情にあった行政を行うための地方分権であるが、単に補助金を削って他は全く変わらないものだった。小泉改革とはこういうことだ、早く政権交代をしなくてはいけないとあらためて感じた」と、小泉政権による「三位一体改革」を改革に値しないと切って捨てた。

 また、国会の会期延長に関しては、「野党から会期延長が出ることは珍しいことだが、イラクへの自衛隊派遣延長問題、日歯による橋本元総理への1億円ヤミ献金疑惑など、重要な案件が山積みである。必要なものは必要として、延長を求めていく」と述べた。
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