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2004/11/30
福岡決戦の公認候補決まる!


 民主党は、11月30日午前に行われた第321回常任幹事会において、古賀潤一郎衆議院議員の辞職にともなって来年4月24日に実施される福岡2区補欠選挙における公認候補者として、平田正源(ひらたまさのり)氏を正式に決定した。

 玄葉光一郎選挙対策委員長は提案に際して候補者選考経過に触れ、数多くの人材の中から地元を中心に数名に絞込み、さらに面接を行った結果、3名が最終選考に残り、最終的に平田氏が地元および本部の関係者による投票によって公正に選考されたことを報告した。玄葉選対委員長の提案は満場一致で可決され、常任幹事の中からは自民党に対して総力をあげて闘う体制の構築について積極的な提案がなされた。

 平田正源氏は、福岡市南区の出身。19歳のときに交通事故に遭い、身体に障害が残ったが、それを克服すべく渡米。アメリカでボストン大学経済学部を卒業後ノートルダム大学ロースクール博士課程を修了。アメリカで弁護士登録し、その後コンサルタント会社、東京所在の外国法律事務所で勤務。民主党の国会議員候補者公募にいち早く応募して合格し、今回の候補者選考の対象となった。
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