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2006/05/29
連合と交流 渡部国対委員長ら、参院選勝利への協力体制を確認




民主党は29日、渡部恒三国会対策委員長はじめ参院1期生を中心に多くの両院議員の出席のもと、都内で連合との交流会を行った。
 
 労働局長の加藤敏幸参院議員の司会のもとで挨拶に立った渡部国対委員長は、前半国会は衆院側の理由で参院に迷惑をかける結果となってしまったが、後半国会は完全に野党ペースで進んでいるとの見方を示した。国民のみなさんが民主党に期待し、二大政党を求めていることがこうした状況を呼び込んでいると分析してみせた。同時に「いよいよこれから。来年の参院選挙では十分に勝てる見通しがある。連合と民主党がひとつになれば必ず勝てる」と力説し、自公を上回る議席獲得に向け力を尽くしていく考えを重ねて表明した。
 
 「そして再来年の解散総選挙で、いよいよ民主党政権をつくる、働く人たちの政権ができる。これからは連合と民主党が一体となってがんばっていくことをお願いしたい」とも語った。
 
 それを受けて挨拶した連合の燒リ会長は、来年の参議院選挙では議席数50対49で民主党が勝利した2年前の選挙の再現あるいはそれを上回るものにしていきたいとして民主党への期待感を示すとともに、「サポーターズクラブとして私たちも頑張りたい」と表明。民主党を力強く支持していく意向を示した。
 
 同時に終盤国会の焦点である教育基本法や国民投票法案をめぐる審議においては国民の立場に立って、与党を質していってほしいとの要請があった。
 
 挨拶後には団体交流局長の小沢鋭仁衆議院議員の音戸で乾杯し、懇談した。
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