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2004/12/20
【定期党大会】決断すべきときに決断するリーダーに 会見で岡田代表


 岡田克也代表は定期大会終了後、福岡市内の大会会場となったホテルで記者会見を行った。

 会見で岡田代表は、従来1月に開催していた定期党大会を12月に開催したことについて、「年内にきちんと態勢を整える」とともに、1月からは「国会対応、日常活動に力を入れるべき」だとの考えを表明。福岡市で開催したことについても、「地方の時代になって、常に東京ばかりで大会を開くのもいかがなものか」とし、「もちろん補選もにらみながら」福岡の地を選ばせていただいた、と述べた。

 また、来年1年がきわめて重要だと改めて強調した岡田代表は、「しっかり政策を積み上げ、そしてしっかりとした党の態勢をつくっていく」とし、大会挨拶でも述べたように、代表自身の政治姿勢として、「皆さんの意見に耳を傾ける柔軟性をもちながら、決断すべきときにはきちんと決断できるリーダーを目指したい」との意向を改めて明らかにした。

 また大会本会議を前に福岡市内で行われた街頭演説会についても、「(福岡2区補選公認候補の)平田さんも素晴らしいスピーチをされた」とした上で、「日本政治の流れを大きく変える」ため、補欠選挙の勝利に全力を挙げる決意を改めて明らかにした。
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