2003/09/24
アフガニスタンの現状を考える集いを開催
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民主党男女共同参画委員会は24日、民主党「アフガニスタン女性支援会議」継続事業の一環として、東京都内でアフガニスタンの現状を考える集いを開催。「果たしてアフガニスタンは順調に復興しているのか」をテーマに、ドキュメント上映やNGOの現地報告などを行った。
集いでは、まずアフガニスタン人監督が復興の現状と課題を訴える映画を制作する過程を追ったドキュメントフィルムを上映。続いて、国際ボランティアセンター(JVC)の谷山博史、ジェン(JEN)の田沢茂之、難民を助ける会(AAR)の堀江良彰の3氏が、それぞれ現地での活動の状況について報告した。
報告では、西洋的な価値観による支援がイスラム社会では人々の反発を引き起こすケースもあること、女性の教育・解放が遅々として進んでいないこと、外国NGOをターゲットにしたいやがらせや攻撃が頻発していること、などが紹介された。
民主党からは神本美恵子男女共同参画委員会副委員長と榛葉賀津也参議院議員が参加。党としてさらに現地NGOの支援活動などに力を入れていくことを表明した。
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