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2006/05/15
都内の遺失物取扱関連施設を視察 党内閣部門会議視察団




民主党『次の内閣』内閣部門会議は15日、都内の遺失物取扱関連施設の視察を行った。

 視察団はまず東京駅の「お忘れ物取扱所」を訪問。JR東日本の担当者から、鉄道・駅構内で発生する遺失物の取扱い状況や、遺失物管理情報システムの概要についてヒアリングを受けるとともに、実際に集められた遺失物の現物を視察した。その後、文京区の警視庁「遺失物センター」を訪問。一般拾得者や鉄道・デパート・ホテル等の事業者から届けられた遺失物の保管倉庫を視察した。東京都内にて発生する遺失物品は189万点にも及ぶ(平成17年)が、うち遺失者の申し出により返還されるものは約2割に留まっている。

 今回の視察は、今通常国会に政府より提出されている遺失物法案について、党としての対応を検討することが目的。大島敦『次の内閣』ネクスト内閣府担当大臣をはじめ、芝博一ネクスト内閣府担当副大臣、泉健太衆議院議員、柳澤光美参議院議員が参加した。
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