2006/05/31
ジャワ島救援対策本部、募金活動と現地視察を決定
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31日夜、党本部においてジャワ島救援対策本部の第2回会合が開かれ、募金活動の全国展開と現地視察団の派遣を決定した。会合には、赤松広隆同対策本部長(副代表)、末松義規同事務局長(国際局長)、大畠章宏組織総局長、細野豪志役員室長、藤田幸久国際局副局長が出席した。
冒頭に赤松本部長が挨拶し、昨日浅尾慶一郎『次の内閣』ネクスト外務大臣と末松事務局長を伴って首相官邸に行き、官房副長官にたいして救援対策に関する申し入れを行ったこと、昨日開催された党パーティーにおいて救援募金を行ったことを報告した。
続いて外務省より現地の被災状況をヒアリングし、死者は6,000名に負傷者は23,000名に達しようとしており、倒壊・損壊家屋数は急増して17万軒に達しようとしていることが報告された。そして、最初に派遣された緊急援助チームに加え、国際緊急援助隊医療チームも現地に到着して活動を開始していること、さらに当初は軍隊の派遣を要請しないとしていたインドネシア政府が要請を行うことに転換し、自衛隊の医療支援のための部隊の派遣が決まったことなどが報告された。
また藤田国際局副局長からは、NGOによる事態の認識や取り組み状況について報告が行われた。その後、党としての取り組み方針が協議され、全国で募金運動を展開すること、早急に現地調査団を派遣することなどが決定された。
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