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2003/10/01
経済同友会とのマニフェスト意見交換会を開く


民主党と経済同友会とのマニフェスト説明・意見交換会が、1日都内で開かれ、マニフェストで競う総選挙が望ましいとの点などで一致した。交換会では、菅直人民主党代表が党のめざす国家像などを示し、同友会からは、憲法改正、年金改革の具体化、財政再建などについて意見、質問が出された。

 交換会後、民主党の枝野幸男政調会長と、経済同友会の渡辺正太郎専務理事が記者会見した。枝野政調会長は「同友会からの意見の中で、民主党のマニフェストに取り入れるべきものは取り入れ、いいものにしたい」とし、マニフェストの最終集約に向け、同友会の意見も反映させる考えを表明した。渡辺専務理事は「同友会は政策による政権交代を主張してきた。マニフェスト中心で選挙を争うことになること、民主党がマニフェストをまとめられたことは多とする」と評価した。

 なお、これに先立つ同日朝、中小企業家同友会との意見交換会も開かれた。
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