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2003/10/05
「今度の選挙は勝てる」総選挙候補者を前に菅代表


民主党は5日、合併大会に先立ち衆議院総選挙候補者研修会を行った。
 
 菅直人代表は「必ず勝ちあがって、国会へ駆けつけていただきたい」と候補者に訴え、自らの経験を踏まえて「自分が(選挙に)通ることが日本を変えることになる」との強い信念で戦ってほしいと語った。また、政権政策(マニフェスト)を示した選挙の重要性を指摘した上で、「今度の選挙は勝てると確信している」と表明した。
 
 岡田克也幹事長は総選挙対策全般に関する説明を行った中で、小泉首相の政治姿勢について「まともな議論をしないポピュリズム政治では国はよくならない」と指摘。真剣に国の行く末を考え、国を変えていく選挙にしたいと力強く語った。
 
 研修会に参加した香川1区の小川淳也予定候補は「執行部の気迫を感じ、期待感も高まり、決意を新たにした」と語った。宮城3区の橋本清仁予定候補は「政権交代が起こりうる体制が整ったことを実感した。マニフェストは有権者の評価も高い」と述べた。
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