2003/10/07
全国知事会とマニフェストで継続的協議を確認
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民主党の菅直人代表らは7日、47都道府県の知事で構成する全国知事会の呼びかけで、同会の梶原拓会長(岐阜県知事)ら8知事と民主党の政権政策(マニフェスト)について意見交換。国の役割の限定や国から地方への抜本的な税財源移譲などの地方分権改革の重要性で一致し、今後も増田寛也・岩手県知事と民主党の枝野幸男政調会長を窓口に継続的に意見交換を進めるなど、「全国知事会と民主党が継続的に協調態勢をとっていく」(梶原会長)ことを確認した。
菅代表は、「民主党は、ナショナルパーティーとして国の形を根本から変え、『国のやるべきことはこれだけに限る。それに必要な財源はこれだけで結構』という形にすることを目指している。地方団体側からも『あとは県や市町村でできる』というメッセージを発してもらえれば、国民も安心できる」と述べ、国政を担う政党と地方自治を担う知事会との連携の必要を説いた。
意見交換会の出席者は、全国知事会から、会長の梶原拓・岐阜県知事、増田寛也・岩手県知事、浅野史郎・宮城県知事、國松善次・滋賀県知事、山田啓二・京都府知事、木村良樹・和歌山県知事、片山善博・鳥取県知事、麻生渡・福岡県知事。民主党から菅直人代表、岡田克也幹事長、枝野幸男政調会長、中川正春政調会長代理、玄葉光一郎「次の内閣」ネクスト総務相、朝日俊弘政調筆頭副会長、福山哲郎政調副会長、大塚耕平政調副会長。
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