ニュース
ニュース
2003/10/10
枝野政調会長、静岡市で解散第一声


衆議院が解散した10日、民主党の枝野幸男政策調査会長は静岡市のJR清水駅前で行われた静岡4区公認予定候補の街頭演説会に駆けつけ、集まった聴衆に「日本を変える大運動にともに参加してほしい」と熱烈に訴えた。

 枝野政調会長は、開口一番、「今回の選挙は、スローガンと看板だけの政権か、中身の政権か、を選択する選挙だ」と喝破。小泉政権の2年半を「痛みの話だけで、何が改革されたか、何か暮らしが良くなったか。今ごろ『芽が出た』? 冗談じゃない」と厳しく批判した。

 その上で、「民主党が政権をとったら、皆さんの税金の使い方を変え、景気を良くする」と宣言。年金制度や子育てなど国民に将来不安をもたらしている問題を解決し、みんなが安心してお金を使えるようにすれば景気は良くなるとし、「民主党の若い力に任せてほしい」と力強く支持を呼びかけた。

 演説会には、地元選出の榛葉賀津也参議院議員も参加した。
記事を印刷する