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2003/10/28
羽田最高顧問、大阪で政権交代に向けて第一声


第43回衆議院総選挙が公示された28日、民主党の羽田孜最高顧問は大阪市で遊説第一声を上げた。

 羽田最高顧問は冒頭、「今日の政治の状況を見ても、このまま自民党政治が続けば日本は本当におかしくなってしまう。そのためにも政権交代が必要である」と集まった約150人の聴衆に訴えた。さらに年金問題について羽田最高顧問は、「少子高齢化が進む中、年金改革が先送りされてきたことなどを踏まえても、今の自民党に国民の理解が得られる改革を行うことは不可能であり、我々が真の責任政党に取って代わる時が来た。その具体的な中身についてもマニフェストに盛り込み、必ず実行することを約束する」と力強く聴衆に訴えた。
 
 最後に羽田最高顧問は「世論調査などの結果などを見ても、投票率が上がれば我々は間違いなく勝利できる。皆さん一人ひとりの勇気で政権交代を実現させることが出来る」と述べ、有権者に賢明な判断を呼びかけた。
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