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2003/10/29
「今の政治にイエスかノーかの意思表示を」神本議員、高松で訴え


民主党の神本美恵子参議院議員は28日、香川県高松市を訪れ、辻々で演説した。
 
 神本議員は「今の日本の政治をどのように考えているか」と聴衆に訴え、今回の選挙は自民党政権にイエスか、それとも「こんな政治ではイヤだ」とノーをつきつけるか、はっきりと意思表示する政権選択の選挙だと語った。
 
 神本議員は2年3カ月の国会議員生活を振り返り、「小泉政権下にあって、議員辞職、大臣辞任、逮捕など、数々の政治と金の癒着構造が生み出すゆがみを見てきた。真っ先にここにメスを入れないで何の政治改革か」と断じ、今の政治に憤りを感じている有権者の声を一身に受けて、日本の政治を民主党が何としても変えると宣言した。また、「民主党がマニフェストに示した政権公約に目を通していただき、民主党が目指す社会は何かを見定め、国民生活の安心、安全につながる政権を選択してほしい」と力強く訴えた。
 
 演説には香川1区、香川2区の候補者が同行した。
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