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2003/10/31
岡田幹事長、京都、奈良、岐阜で賢明な政権選択訴える




民主党の岡田克也幹事長は31日、京都、奈良、岐阜の3府県の選挙区を回り、連日の遊説の疲れも見せることなく、政権交代の必要性を精力的に訴えた。

 遊説の中で岡田幹事長は、政府による解任措置に反発する道路公団の藤井総裁が国有地払い下げなどをめぐって便宜を図った自民党議員の存在をほのめかした問題を取り上げ、「藤井総裁がイニシャルで示した議員は誰か。事実を徹底調査すべきだと要求したが、石原大臣も小泉総理も調査しないという。なぜか。先の総裁選で青木さん(元自民党幹事長)に世話になったからできないのだ。こんな利権に弱い人に改革などできるはずがない」と厳しく指摘。「真に国民のために働く政権を選択してほしい」と力説した。
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