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2003/11/02
田中知事、小沢前自由党党首とともに尼崎・大阪旭区で辻立ち


田中康夫長野県知事は2日、民主党新人候補応援のために兵庫8区の尼崎市と大阪6区の大阪市旭区を訪れ、商店街入口などで辻立ちを行った。

 田中知事は、「民主党は、小学校の30人学級をきちんと全面導入することも約束している。小泉さんは4日前、『そんなものは学校の先生におべっかを使っているんだ』と言った。何を言っているんだ。きめ細かい教育を子どもたちにすることは、子育て世代が皆願っていること。それなら一体自民党は今まで誰におべっかをつかってきたのか。霞が関のひも付き補助金による公共事業予算は、8割が東京に還流し、族議員やゼネコンがふんだくってきたじゃないか。公共事業の上前をはねるのがいままでの政治。長野で私が取り組んだことが日本全体の制度になるように仕組みを変えなくてはならない。そのためには政権与党が替わることが必要だ」と力強くアピール、歩道を埋める聴衆から大きな拍手を浴びた。

 小沢一郎前自由党党首も両会場にかけつけ、田中知事、候補者とともに商店街を練り歩いた。
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