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2005/09/26
代議士会開き、特別国会の対応を確認
民主党は26日午後、衆院本会議に先立ち代議士会を開き、特別国会の対応等について確認した。

 同日午前に行われた議院運営委員会理事会の報告に立った中川正春議運理事は、特別国会後に臨時国会を開く考えがあるかを与党側に引き続き質していると述べるとともに、仮に臨時国会を開かないのであれば、予算委員会の日程取り等をきちんと担保すべく強く主張していく考えを示した。

 また、松本剛明政調会長からは議員年金廃止に向けた民主党のスタンスに関する確認が行われた。松本政調会長は「「8月2日の常任幹事会で承認された内容があるのはご案内の通り」とした上で、民主党が従来から主張してきた議員年金廃止を実現すべく、法案の今国会提出に向け準備が進んでいることを報告した。

 同時に小泉首相が議員年金制度を見直すよう指示し、政府・与党サイドでも廃止に向けた動きがある点については「与党側もわれわれの提案に乗る形で法案提出に向けた動きが出てきた」と語った。
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